EOD反応を活用した花き類の効率的生産技術の開発

課題名 EOD反応を活用した花き類の効率的生産技術の開発
課題番号 2009014127
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
和歌山県(農林水産総合技術センター農業試験場)
鳥取県(園芸試験場)
松下電工(株)
研究期間 2007-2009
年度 2009
摘要 (1)スプレーギク、マリーゴールドをモデルとし、人工気象条件下において明期終了後の短時間昇温処理(EOD-Heating)による開花促進現象の解析を行い、その生理機構の一端を明らかにするとともに、スプレーギク、トルコギキョウについて、実際の温室条件において慣行の温度管理と同等あるいは、それ以上の切り花品質が得られるEOD-Heating 処理条件を明らかにし、冬季の省エネ型栽培技術の開発を行った。(2)キク、トルコギキョウについて、人工気象条件下において明期終了時の短時間FR 光照射(EOD-FR)処理による伸長、開花促進現象の解析を行い、その生理機構の一端を明らかにするとともに、農業現場に適した効率的にFR 光照射可能な照明装置を開発し、実際の温室条件において、スプレーギクでは伸長促進による一作あたりの栽培期間の短縮の可能性、トルコギキョウでは開花と伸長の促進効果による栽培期間の短縮と品質向上の知見を得た。(3)(1)および(2)での検討に基づいたスプレーギクおよびトルコギキョウでの実証を試みた結果、スプレーギクでは加温燃料使用量の削減効果ならびに伸長促進による一作あたりの栽培期間の短縮、トルコギキョウでは加温燃料使用量の削減効果ならびに開花と伸長の促進効果による栽培期間の短縮と品質向上の知見を得た。
カテゴリ 温度管理 きく 効率的生産技術 栽培技術 省エネ・低コスト化 トルコギキョウ マリーゴールド

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