課題名 | 臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアルの開発 |
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課題番号 | 2009014167 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 茨城県(農業総合センター) 千葉県 愛知県 和歌山県 京都府(農業水産研究センター) 高知県 長崎県 熊本県 宮崎県(総合農業試験場) 鹿児島県(農業開発総合センター) (株)微生物化学研究所 (株)京都動物検査センター (株)東海化成 |
研究期間 | 2008-2012 |
年度 | 2009 |
摘要 | (1)茨城県・鹿児島県のピーマン、愛知県・宮崎県のキュウリで発生する土壌伝染性ウイルス病対策として、土壌中残根の腐熟促進技術、弱毒ウイルスの防除効果の実証、生分解性ポットによる土壌伝染防止技術に取り組んだ。千葉県のメロンでは、えそ斑点病の抵抗性品種数点の選定、さらに和歌山県・高知県・熊本県のショウガと同様に、慣行薬剤の臭化メチル代替薬剤としてヨウ化メチル等を選定した(2)ピーマンモザイク用植物ワクチンとして昨年度絞り込んだ1種について、その防除効果、人畜影響調査、環境影響調査を継続した。キュウリ緑斑モザイク用ワクチンとして検討した既存の弱毒ウイルスCGMMV-SH33bのKGMMVに対する防除効果は低いことが示された。PBS等を素材とした生分解性ポリポットの素材内容、形成等が大凡絞り込め、最終製品のデザイン素案が示された。ショウガの種イモ消毒技術、および生育期薬散の滴剤がが選抜された。 |
カテゴリ | きゅうり しょうが 抵抗性品種 ピーマン 防除 メロン 薬剤 |