エチレンを用いた加工用馬鈴しょの萌芽抑制による高品質貯蔵技術の開発

課題名 エチレンを用いた加工用馬鈴しょの萌芽抑制による高品質貯蔵技術の開発
課題番号 2009014214
研究機関名 (学)酪農学園大学
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
北海道(十勝農業試験場
中央農業試験場)
三菱電機冷熱プラント株式会社
カルビーポテト株式会社
研究期間 2009-2012
年度 2009
摘要 (1)エチレン処理開始時期の違いが萌芽抑制効果と加工適性に及ぼす影響に関する貯蔵試験において、最適な処理開始時期についての知見が得られつつあり、平成22年度7月まで試験を継続することによって明らかになると考えられる。またエチレン作用機作について、形態的観察、酵素活性、遺伝子発現の解析等により明らかになりつつある。(2)栽培履歴の異なる(4農家)2品種の馬鈴しょについて、12月上旬よりエチレンの処理区を設定して長期貯蔵を開始した。平成22年7月まで貯蔵し、萌芽抑制効果と加工適性について調査を継続するが、現時点でエチレン処理の効果が明らかであり、栽培履歴の違いによる効果の差も見受けられ、今後継続することによって明らかになる。またリコンディショニング処理は5月、6月を予定しており、そのための馬鈴しょの貯蔵を予定通り開始し継続中である。(3)10トン規模の模擬貯蔵庫にエチレン供給、濃度制御装置を設置して濃度制御性能の確認試験を行った。ランニングテストによるエチレンの安定制御の能力検証を行った結果、濃度の制御は設定4ppmに対し概ね±0.4ppmの精度を維持できた。また本研究で開発したエチレン処理システムを用いて主要な加工原料用品種について萌芽抑制効果やチップカラー等加工適性の追跡調査を行った結果、全ての品種でチップカラーの低下が認められたがスノーデンは他の品種に比べエチレンによるチップカラーの低下が小さく、またきたひめにおいて高い発芽抑制効果が認められた。
カテゴリ 加工 加工適性 カラー 長期保存・貯蔵 ばれいしょ 品種 保存・貯蔵

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