共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発と種苗供給体系の改革

課題名 共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発と種苗供給体系の改革
課題番号 2009014219
研究機関名 三重県(三重県農業研究所)
香川県農業試験場
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(九州沖縄農業研究センター)
千葉県(千葉県農林総合研究センター)
(財)かずさディー・エヌ・エー研究所
(国)三重大学(大学院生物資源学研究科)
株式会社ミヨシ(研究開発センター)
研究期間 2009-2012
年度 2009
摘要 (1)交配母本系統を機関相互で交換し、各機関で自らの系統を種子親に提供を受けた系統を花粉親とし、それぞれ交配が進められた。イチゴの作期の関係で採種終了時期は22年5月末になるが、各機関で順調に交配採種が進んでおり、交配組合せ当初予定392組を上回る種子が得られる見込みになった。(2)一般に用いられている品種識別CAPSマーカーについて、当初予定を上回る21の交配母本系統で遺伝子型を確定した。新たに品種識別マーカーの候補になる多型が652マーカーで検出され、22年度には約3000の識別マーカー候補が得られる見込みになった。また、萎黄病抵抗性DNAマーカー開発では、抵抗性分離集団における各系統の遺伝子型を確定し、抵抗性系統に特異的な多型を得ることができた。さらに、うどんこ病抵抗性DNAマーカー開発においても、分離集団の親品種間で多型を検出するマーカー数は約1000になる見込みになった。(3)播種機を用いたセル成型苗生産技術開発において、適切な播種用土および催芽温度を明らかにすることができたが、種子の硫酸処理に伴う夾雑物が機械播種の障害になることが新たに判明した。「千葉F-1号」および四季成り性系統を用いた本圃直接定植体系の確立では、両小課題とも、それぞれ、本圃定植後の花芽分化促進に有効な処理方法を明らかした。
カテゴリ 萎黄病 育種 いちご うどんこ病 栽培技術 DNAマーカー 抵抗性 播種 繁殖性改善 品種

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