| 課題名 | 湖沼の生物多様性の復元ならびに地域水産資源の回復に向けた外来魚防除・魚類相復元技術の開発 |
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| 課題番号 | 2009014271 |
| 研究機関名 |
(財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 東北工業大学 (学)北里大学 (学)東京農業大学 伊豆沼漁業協同組合 宮城県水産技術総合センター (独)水産総合研究センター (国)東北大学東北アジア研究センター NPO法人シナイモツゴ郷の会 ナマズのがっこう |
| 研究期間 | 2009-2011 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | (1)繁殖力の強いオオクチバス等の外来魚を効果的に防除するため、既存の人工産卵床を中心とした繁殖抑制効果をさらに高めるための技術の確立に焦点を当てた。人工産卵床の卵の捕獲数の向上と省力化を図るための改良を試験した。これまで防除できなかった天然産卵床でのオオクチバスの繁殖を防ぐため、侵入防止フェンスを開発し、素材の検討と設置試験を実施した。侵入防止フェンスによって産卵場所を失ったメスは人工産卵床に誘引されやすくなる。さらに残りのメスを一網打尽に駆除するため、フェロモンによる駆除手法の開発に取り組んだ。(2)伊豆沼・内沼では、増加したオオクチバスに対して、人工産卵床等を用いてオオクチバスの新規加入個体を抑制する繁殖抑制活動と、定置網や刺網を用いてオオクチバスの個体数を減少させる個体数抑制活動の2つの面から駆除活動に取り組んだ。それらの効果を判断するために繁殖抑制については、2004年から実施してきた駆除活動によるオオクチバスの新規加入個体の減少と在来種の復元結果に基づいて分析した。個体数抑制効果については、CPUEを指標として評価した。(3)この事業で完成させる外来魚防除モデルの基本像を作成した。繁殖抑制と個体数抑制に焦点を当てたモデルであり、信頼性の高いモデルを提示するには、各駆除手法の駆除効率の数値化と駆除による繁殖抑制と個体数抑制の成果を示す必要があるため、これに必要なデータについてH21年度から調査を実施している。(4)ため池における魚類相復元には、外来種駆除や池干しと、復元対象種の移植放流が必要である。さまざまなため池の池干しに適用可能な流下防止柵のモデルの提示と、伊豆沼・内沼集水域においても復元対象種であるシナイモツゴを対象に、手軽な増殖技術の確立に向けた初期餌料の解明を焦点に実験した。 |
| カテゴリ | 省力化 繁殖性改善 フェロモン 防除 |