業務・加工野菜の安定供給に向けた夏秋期生産技術の開発

課題名 業務・加工野菜の安定供給に向けた夏秋期生産技術の開発
課題番号 2011017515
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,東北研,畑作園芸
協力分担関係 全農
青森産技センター野菜研究所
石川県立大
滋賀県立大
野菜茶業研究所
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、秋まき中晩生品種で3月初旬まで、春まき品種で3月中旬までに播種することで、球重200g程度のりん茎が収穫でき、端境期の7~8月収穫が可能であることを明らかにした。 露地野菜の干害・湿害回避技術に関しては、a) ニンジンにおいては生育初期から地下水位を-40cmあるいは-30cmの一定にすることで生育が促進され、根重が有意に増加し、裂根発生率が低下すること、ダイコンにおいては地下水位制御の優位な効果が見られないことが明らかとなった。b) タマネギにおいては、地上部成長とりん茎肥大が進む生育後期で地下灌漑の効果が高いことを明らかにした。 このほか、エネルギー利用の少ないパッシブ環境制御法として開発した半地下栽培装置によるアスパラガスの伏せ込み促成栽培では、無電源装置による内張開閉の保温性向上効果、地下部への溝状通路設置による労働負荷軽減効果、伏せ込み培地としてのもみ殻の特性などを明らかにした。 ニンニクの周年安定供給のための品質保持技術の開発では、33℃連続乾燥は氷点下貯蔵後のくぼみ症などの障害発生を助長するが、夜温25℃での乾燥は回避効果が高いことを明らかにした。また、出庫後の萌芽抑制対策としての高温処理については、出庫から処理開始までの保管温度が高くなるほど、また保管時間が長くなるほど、萌芽伸長抑制効果が低下することを明らかにした。
カテゴリ アスパラガス 環境制御 乾燥 業務加工野菜 湿害 水田 だいこん たまねぎ にんじん にんにく 播種 品質保持 品種 輪作

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