耕畜連携による水田の周年飼料生産利用体系の開発

課題名 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用体系の開発
課題番号 2011017525
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,中央研,生産体系
協力分担関係 栃木県塩谷南那須農業振興事務所
秋田県農林技術センター農業試験場
ヤンマー農機販売株式会社九州カンパニー
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、a)低コストイネWCS生産技術を開発するため疎植栽培試験を関東地域で実施し、栽植密度約15.2株/m2の疎植条件で、「関東飼糯254号」は5月上旬と6月中旬のいずれの移植時期でも黄熟期の地際刈り乾物重が「夢あおば」より8~22%多収であることを明らかにした。b)輪作体系に適したオオムギの播種適期について、麦茶用オオムギ品種「さやかぜ」を11月末に播種しても、5月下旬に収穫・調製が可能であり、飼料用イネとの二毛作体系に導入できることを明らかにした。また、飼料用ムギの簡易播種法について、関東地域において飼料用イネ収穫後に堆肥散布、肥料散布及び播種の後に圃場表面を浅耕する簡易播種法によりオオムギとライコムギを混播することで、慣行播種と同等の収量が得られる技術を開発した。
カテゴリ 肥料 大麦 飼料用作物 水田 低コスト 二毛作 播種 肥料散布 品種 麦茶 輪作体系

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