新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発

課題名 新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
課題番号 2011017607
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,作物開発・利用
協力分担関係 鹿児島県農業開発総合センター徳之島支場
鹿児島県農業開発総合センター畜産試験場
沖縄県農業研究センター作物班
沖縄県農業研究センター宮古島支所
国際農林水産業研究センター熱帯島嶼拠点
アサヒグループHD(株)豊かさ創造研究所
トヨタ自動車(株)FP部
南アフリカサトウキビ研究所
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 早期高糖性と株出し能力、干ばつ適応性を重視した品種開発では、a)黒穂病抵抗性で早期収穫に対応可能な高糖多収品種「KN00-114」を育成し、品種登録及び農林認定を申請した。b)刈り取りしやすく夏植え栽培に適する新品種候補「KY99-176」を育成した。 新たな用途開発に向けた系統群開発では、黒穂病抵抗性に優れる国産サトウキビ野生種(西表15、西表28、JW90等)を活用した種間雑種系統群を作出した。砂糖・エタノール複合生産に向けた品種開発では、早期収穫向けの選抜試験を宮古島で実施し、早期糖度を指標として複数の有望系統を選定するとともに,秋植えでの生産力評価を開始した。 このほか、高バイオマス量サトウキビを農家圃場で栽培し、製糖工場における大規模実証試験を実施し、実用化に向けた工場レベルにおける作業性に関わるデータの収集を行った。
カテゴリ さとうきび 新品種 抵抗性 品種 品種開発

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