課題名 | エコ農業茨城推進のための減化学農薬・減化学肥料栽培技術開発と実証 |
---|---|
研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所 |
研究分担 |
環境・土壌,病虫 |
研究期間 | 継H20~24 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:エコ農業推進のために,減化学農薬・減化学肥料栽培技術を開発・実証する。 、成果:(1)ジャガイモ(マルチ)の減化学肥料栽培法として鶏ふん堆肥併用施肥が有効であることが示された。減農薬防除区では,慣行防除区と比較して疫病に対する防除効果がやや劣ったものの,実用レベルの防除価が得られた。(2)鶏ふん区および豚ぷん区(ともに化学学肥料窒素成分60%減)のダイコン生育・収量および品質は,ほぼ同等であり,ダイコン栽培における減化学肥料栽培法として鶏ふんおよび豚ぷん併用による化学肥料窒素成分削減技術の有効性が実証された。秋まきダイコン(マルチ)栽培の減化学農薬・減化学肥料栽培は,播種時のキスジノミハムシ防除を確実に行うことにより,慣行栽培と同等の収量・品質を得ることが可能である。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 栽培技術 施肥 だいこん 鶏 農薬 播種 ばれいしょ 豚 防除 |