| 課題名 |
チューリップモザイク病の効果的防除法の確立 |
| 研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター
|
| 研究分担 |
花き課
|
| 研究期間 |
H23~H27 |
| 年度 |
2011 |
| 摘要 |
生産者圃場で発生しているチューリップモザイク病の病原ウイルスと媒介アブラムシ類を明らかにし、それらの特性を解明して実効性のある防除法を構築する。生産者圃場で発生したモザイク症状株の病原ウイルスは、TBVが51株、LMoVが5株であり、さらにTBVは塩基配列の違いからTBV-1とTBV-2の2系統に分けられ、TBV-1は24株、TBV-2は27株であった。県内で発生しているモザイク症状株の病原はほとんどがTBVであるが、少なくとも2系統存在し、症状等の違いについては、今後調査が必要である。また、県内19ヶ所のチューリップ圃場を調査した結果、モモアカアブラムシ、ワタアブラムシ、ジャガイモヒゲナガアブラムシ、ムギヒゲナガアブラムシ、ムギクビレアブラムシのチューリップへの着生が確認された。ムギヒゲナガアブラムシ、ムギクビレアブラムシについてはTBV媒介の報告がないことから今後明らかにする必要がある。さらに、モモアカ、ワタ、ジャガヒゲについて即効性の殺虫効果を調査した結果、アドマイヤーフロアブルはすべての種において、ロディー乳剤はワタとジャガヒゲに効果があったものの、スタークル顆粒水溶剤とダントツ水溶剤は感受性が低下している系統が認められ、アブラムシの種によって異なる結果となった。
|
| カテゴリ |
チューリップ
ばれいしょ
防除
モザイク症
もも
わた
|