| 課題名 | ブドウ優良品種選抜と栽培技術の確立 1,優良品種の特性調査(第4次) |
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| 研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
| 研究分担 |
生食ブドウ栽培科 |
| 研究期間 | 継(S59)~ 、新(H23)~(H27) |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)優良品種の特性調査 、 検討8品種と対照品種について、果実品質調査および生育特性調査を行った。今年は開花期以降の日照不足や果粒肥大期の乾燥により、全般に果粒肥大の劣る傾向であった。検討品種の今年の目立った特性は以下のとおりである。「黒いバラード」は8月上旬と成熟期が早く、糖度が23%を超えた。「ブラックビート」は8月中下旬に成熟し着色が優れた。「シャインマスカット」のウイルスフリー樹では5年生の若木であったためか果粒肥大が劣った。「天山」は4年生の若木であるが果粒重は18gを超え果粒肥大が優れた。「サニードルチェ」では前年に比べ果粒肥大が劣り、裂果も見られた。「サンヴェルデ」は糖度が21%を超えた。「クイーンニーナ」は9月下旬に成熟し、着色は優れなかった。 、(2)「サニードルチェ」の生育調節剤利用方法の検討 、 成熟期に果粒のしぼみが見られることから、植調剤によるしぼみの軽減方法を検討した。今年は成熟期に降雨が多く露地栽培では裂果の発生が多かった。第1回目GAにフルメットを5ppm混用した区とGA1回処理区が他の処理区に比べしぼみの発生は少ない傾向であった。軸の褐変としぼみ果の関係をみたところ、開花時に軸が褐変していた房では成熟期にしぼみ果の発生が多くなった。 、(3)「シャインマスカット」の若木における果粒肥大促進方法の検討 、 強摘心処理が果粒肥大に及ぼす影響を調査した。本年度は、開花期以降の低日照、低温が影響し全体的に果粒重が小さい傾向であった。房作り時~摘粒時の間に房先6~9節で強摘心すると、20~30%の果粒肥大促進効果が認められた。処理の効果は、早めの処理で高く、摘心強度も強い方が効果が高い傾向があった。次年度は、長梢、短梢剪定樹ごとに最適処理条件を明らかにする必要がある。 |
| カテゴリ | 乾燥 栽培技術 ばら 品種 ぶどう |