課題名 | 果樹の高品質・生産拡大に向けた栽培技術の開発 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
花・果樹研究部 |
研究期間 | 継H22~26 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:本県産果樹の生産振興を図るために、ブランド化に取り組んでいる大粒系ブドウの高品質生産技術を開発する。また、新たなブランド品目としてカキ‘太秋’等の安定生産技術を確立する。さらに、新たな生産拡大のために、新規参入者が取り組みやすい、低コストで軽労な果樹栽培技術の開発を図る。 、成果:大粒系ブドウの果粒肥大促進のために、ジベレリン処理2回目にフルメット液を加用処理することが有効であった。カキ‘太秋’の着果安定のために、不定芽から20cm以上の結果母枝を確保できた。カキ‘新秋’に対して、満開10日後にジベレリン水溶剤を幼果に散布することが落果抑制に有効であった。 ブルーベリーの底面給水式ボックス栽培は収量が慣行のポット栽培と同等であった。ナシの低樹高仕立ては定植3年目から結実が見込めた。大粒系ブドウを根域制限し、かつ主枝を棚面より下げた改良仕立ては、着色等品質が向上と管理作業の身体的負担が軽減できた。イチジク‘桝井ドーフィン’の軽量ポット栽培技術を開発した。モモのポット栽培では、定植2年目で収量が得られた。 |
カテゴリ | いちじく かき 高品質生産技術 栽培技術 生産拡大 低コスト 低樹高 ぶどう ブルーベリー もも |