次世代キウイフルーツ栽培を担う高機能性台木および高度利用技術の開発

課題名 次世代キウイフルーツ栽培を担う高機能性台木および高度利用技術の開発
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 府中果樹研究所
研究期間 完H22~H25
年度 2012
摘要 目的:キウイフルーツは浅根性になりやすく、土壌水分の影響を強く受ける。また、高樹齢樹の改植にともない、土壌病害、連作障害対策に有効な台木の開発が切望されている。そこで、高機能性台木として有望なシマサルナシ(Actinidia rufa)の耐病、耐ストレス機能を評価する。加えて、台木を有効利用できる栽培技術を確立する。
、成果:1)シマサルナシ(A.rufa)台木と通常の台木(A.deliciosa)の5年生「さぬきゴールド」を比較した結果、A.rufa台木は、葉中と根中ともにリンとマグネシウムの含量が低く、その必要量は少ないと考えられ、施肥量を低減できる可能性が示唆された。A.rufa台木では、日中の光合成が活発であり、落葉や葉焼けが少なく、生育が良好で樹冠拡大が早かった。また、収量が多く、果実重が重く、糖度も高かった。他の果実品質や貯蔵性に差はなかった。
、2)水田転換園における排水性向上のために暗渠処理や高畝処理を行った。暗渠処理では、台木の種類にかかわらず、慣行(無処理)に比べて樹冠の拡大はやや悪かったものの、夏期の落葉は少なくなり、果実重は重く糖度は高く良好であった。高畝処理では収穫直後の果実硬度が柔らかいことから、貯蔵性が悪く過乾燥であることが考えられた。また、いずれの処理とも、A.rufa台木が、A.deliciosa台木に比べて生育は良好であった。なお、施肥量の違いや木炭混和土壌における生育の差は認められなかった。
カテゴリ カイコ 改植 乾燥 キウイフルーツ 機能性 栽培技術 さるなし 水田転換園 施肥 台木 排水性 連作障害

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