土佐備長炭の製造に関する研究

課題名 土佐備長炭の製造に関する研究
研究機関名 高知県立森林技術センター
研究分担 資 源
利用課
研究期間 継H23~25
年度 2012
摘要 目的:白炭の製造工程は機械化されておらず重労働であるとともに、作業指針等の無い「長年の経験と感覚」に依存した作業であるため、新規就労者の参入、育成の障害となっている。そこで、本研究では修繕手間の軽減が期待される改良土窯の使用による労働生産性の向上を検証するとともに、窯の構造、炭化条件、収炭率などの白炭製造に係る客観的データの収集・評価を行い、新規就労者の技術習得を容易にする作業マニュアルを作成する。
、成果:炭の収率は、赤レンガ窯では、カシを炭化した場合、生重量比で平均10.6%、絶乾重量比で平均16.2%、同じくウバメガシを炭化した場合、生重量比で平均13.2%、絶乾重量比で平均18.1%となった。カシとウバメガシの収率を比較するとウバメガシの収率が若干高くなった。耐火レンガ窯でカシを炭化した場合、生重量比で平均12.0%、絶乾重量比で平均17.1%、ウバメガシを炭化した場合、生重量比で13.2%、乾燥重量比18.5%だった。
、炭化温度の測定は、赤レンガ窯でカシを炭化した場合、窯くべの3日目から材の乾燥を始め、窯天井の温度を100℃から200℃程度、6回上昇させ、乾燥しました。11日目には240℃程度まで、温度を上昇させて炭化が始まり17日目にねらしを始め、窯出しまでに18日間かかりました。窯出し時、最高1,000℃程度まで温度が上昇しました。
カテゴリ 乾燥 機械化

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