草地の高度活用による低コスト乳生産と高付加価値乳製品生産技術の開発

課題名 草地の高度活用による低コスト乳生産と高付加価値乳製品生産技術の開発
課題番号 2012020354
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 秋山典昭
協力分担関係 北海道大学大学院農学研究院
よつ葉乳業(株)中央研究所
研究期間 2011-2015
年度 2012
摘要 生産コストを現状から3割削減可能な低コスト乳牛飼養技術に関しては、a)ホルスタイン種搾乳牛において、放牧期に昼夜放牧することにより濃厚飼料給与量を低減したモデルの305日乳量は7,223kgで舎飼標準モデルより1,000kg程度低下したが、濃厚飼料給与量は1,227kgDM/頭/305日(日平均4.0kgDM/頭)となり、標準モデルの3割程度に低減できることを示した。b)北海道地域における放牧期間延長について、ライグラス類等のオーバーシーディング法の検討では、イタリアンライグラスの夏季播種が秋の収量増に寄与できる可能性を示した。メドウフェスク、オーチャードグラス及びチモシーの備蓄利用法の検討では、備蓄草量のうち枯死部割合は備蓄開始が遅いほど減少し、草種間差があることを明らかにした。また、モニタリングデータからの草地状態推定法については、牛の首輪に装着したGPSと加速度計のデータから採食場所の分布図を作成し草地状態を評価する方法を提示した。c)放牧試験牛の乳中揮発性成分量(30成分)と推定食草時間についてPLS解析を行うことにより、食草時間と強い関係を持つ揮発性成分を明らかにし、重要度の高い4成分Phyt-1-ene、γ-Dodecalactone、Phyt-2-ene、Neophytadieneを用いた判別分析により、8時間以上放牧した牛の乳と舎飼牛の乳の違いを高精度で判別できることを示した。
カテゴリ イタリアンライグラス 高付加価値 コスト GPS 低コスト 乳牛 播種 モニタリング

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