膜利用による機能性成分の分離・精製技術の開発

課題名 膜利用による機能性成分の分離・精製技術の開発
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 食品研究所
食品化学課
研究期間 新H25~28
年度 2013
摘要  膜を利用し、βグルカンなどの機能性成分を安価で効率的に分離・精製する技術を確立する。今年度は、シイタケからの効率的なβグルカンの抽出方法及びその抽出液の低コストな精製方法の検討を行った。シイタケ乾燥粉末に50倍量の水を加え100℃で加熱して、経時的に抽出率を調べたところ80分で最大値に達し、この時の抽出率は19.6%であった。また、生シイタケからの抽出について冷解凍処理(-20℃で凍結後自然解凍)の効果を検討した。冷解凍処理1回では31.4%、2回では35.6%、3回では35.9%で3回以上の冷解凍処理では抽出率の向上はほとんど認められなかった。シイタケ抽出液のβグルカンの純度は28.4%であったが、この純度を高めるため限外ろ過膜(分画分子量1、2、5万)による精製を検討した。シイタケ抽出液100mlをそれぞれの限外ろ過膜でろ過したところ、1万では処理に要した時間が43分で純度が39.1%に、2万では36分で41.3%に、5万では21分で51.6%となり、処理時間及び純度とも分画分子量5万の限外ろ過膜が最も適していた。
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カテゴリ 乾燥 機能性成分 しいたけ 低コスト

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