５　放置竹林由来の竹を利用した循環型農 、業技術の開発 、２）竹堆肥によるカボチャへの土壌改良効 、果の検討

• 研究機関名: 石川県農林総合研究センター農業試験場
• 研究分担: 能登特産物; 栽培Ｇ
• 研究期間: 新H25～
• 年度: 2013
• 摘要: 目的：奥能登では耕作放棄地が増加傾向にある中、山菜や能登野菜等の魅力ある地域特産物がある。近年放置竹林の拡大による里山の荒廃対策として竹の伐採が進められており、その伐採された竹の有効活用が求められている。そこで、能登野菜の1つであるカボチャを用いて、竹堆肥がカボチャの生育に及ぼす効果を検証する。; 、成果：定植1ヵ月後の生育調査では、慣行区に比べ2)豚糞竹チップ区、5)市販堆肥区はつる長が優り、4)竹チップ区はウドンコ病が激発し生育が弱いと考えられた。収量調査では、単収は6)慣行区が優れ、次いで1)牛糞竹チップ区、3)鶏糞竹チップ区となった。以上のことから、竹チップ敷料堆肥の中では牛糞竹チップ敷料堆肥が良好であった。
• カテゴリ: うどんこ病 かぼちゃ 栽培技術 土壌改良 鶏 豚