課題名 | 拮抗菌と耕種的防除技術等を組み合わせたジャガイモ有機栽培体系の実証と評価 |
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課題番号 | 2012022218 |
研究機関名 |
(独)農研機構 茨城県農業総合センター |
研究期間 | 2009-2012 |
年度 | 2012 |
摘要 | 有機JASに適合した病害防除体系を構築・実証した。その結果、現地の有機JAS圃場において、輪作、米ぬかの全面土壌混和によるそうか病の防除、および銅水和剤による疫病の防除を組み合わせた防除体系により、病害の発生が軽減できた。ジャガイモの可販品収量は慣行有機栽培区の774kg/10aに対し、開発技術区では2,811kg/10aと約3.6倍に増加した。また、経営評価により開発技術のジャガイモ1作当たりの生産費は、慣行有機栽培(無防除)と比較すると19%増となるが、一般栽培と比較すると5%増となることを明らかにした。 |
カテゴリ | 有機栽培 経営管理 栽培体系 ばれいしょ 防除 輪作 |