飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証  ②寒冷地における地域有機質資材活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立

課題名 飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証  ②寒冷地における地域有機質資材活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
課題番号 2013023528
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
福島県農業総合センター
研究期間 2010-2014
年度 2013
摘要  立毛乾燥で平成24年と同様に籾水分が16%台まで低下し、コンバイン収穫後乾燥機の通風乾燥で玄米水分を15%とすることができた。また、立毛乾燥は倒伏程度で水分率が異なる事を明らかにした。乾田直播栽培は、堆肥の連用(3t/10a)で肥効調節型肥料を窒素成分で4kg/10a削減しても粗玄米重は変わらず770kg/10a以上を得た。
 現地試験(二本松市)は、立毛乾燥中に台風等の影響で倒伏して10月下旬の単収は減少した。籾水分率の低下も不十分で乾燥経費は主食用米と同程度に必要としたため副産物価格差引生産費は122円/kgであった。 「ふくひびき」以外の飼料用イネは、直播栽培でも出穂は平成23年の移植と同様に「なつあおば」のが早く、収量は「ふくひびき」と「べこあおば」と比較して「なつあおば」がやや少なかった。なお、本部の「ふくひびき」は倒伏が発生した。
カテゴリ 土づくり 肥料 乾燥 乾田直播 直播栽培 飼料用米 飼料用作物 低コスト

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