罹病家畜の病態解明と発病監視技術の開発

課題名 罹病家畜の病態解明と発病監視技術の開発
課題番号 2014025580
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 宮本亨
協力分担関係 産総研
徳島大
DSファーマアニマルヘルス(株)
明治飼糧
農業生物資源研究所
JATAFF研究所
宮城県畜産試験場
九大
富士平工業
道総研畜試
研究期間 2011-2015
年度 2014
摘要  罹患家畜の病態解明の研究に関しては、
a) サルモネラのべん毛及び菌体の認識に関係するTLR5の一塩基多型(CC型、CT型、TT型)と豚の自然感染における抗体陽性率や保菌率等について比較し、自然感染ではTT型が易感染性傾向であり、TT型での感染初期のマクロファージへ取り込み能が低く、免疫応答も低いことを示唆した。
b) 牛用体温センサについては、無線体表温センサで測定した体表温が、膣温や直腸温などの深部体温に比べて低く推移するが、同様の日内変動パターンを示すこと、また皮下温に比べてノイズ(振幅幅)が少ない有用な体温指標になることを確認した。
c) 牛ルーメンセンサについては、センサに対して長軸方向(y軸)の加速データが従来の方法で測定したルーメン収縮運動に同調する波形を示し、鼓脹症などの発見が可能であること、温度センサによってルーメン液温度の持続的モニタリングも同時に可能であることを確認した。
d) 生体センシングを用いた排卵障害や鈍性発情による受胎率低下防止技術の開発では、腟内電気抵抗(VER)計測値から排卵時間を測定するアルゴリズム構築した。また尾根部に装着したセンサから得られた体表温データからも排卵時期の予察がより簡便にできた。
e) 子宮内膜でのヘルパーT細胞及び細胞障害性T細胞のリンパ球分画比率及び子宮内膜のサイトカインTGF-α、TNF-α及びIL-10の遺伝子発現量は、暑熱期に非暑熱期と比べて低下し、卵胞期の子宮内膜でのサイトカインIL-15遺伝子発現量は他の時期に比べて増加することを明らかにした。
カテゴリ センシング 防除 モニタリング

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