課題名 | 地域産業6次化推進のための県産農産物の加工技術の開発、Ⅰ 地域特産作物の加工技術開発 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
生産環境部流通加工科 |
研究期間 | 完H23~H26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:エゴマはn-3系脂肪酸で機能性が期待されるα-リノレン酸を多く含有しているが、酸化による劣化が早いため、保存の際には酸化を抑制することが重要である。本研究では収穫後に乾燥したエゴマおよび搾油したエゴマ油について、それぞれの保存する際の最適条件を明らかする。、成果:乾燥エゴマを保存する場合は包装の素材に関わらず15℃以下で保存することにより、また、焙煎エゴマはガスバリア性のある包装で保存することにより、酸価と過酸化物価の上昇を抑制できる。一方、エゴマ油はビタミンC製剤を添加することにより過酸化物価の上昇を抑制できる。、(留意点)、 紙袋で保存する場合、湿気の多い場所での保存は避ける必要がある。また、焙煎したエゴマはよく冷ました後に包装すること。 |
カテゴリ | えごま 加工 乾燥 機能性 |