安全・安心なかぼちゃ生産に向けた土壌残留ヘプタクロル類診断技術の開発

課題名 安全・安心なかぼちゃ生産に向けた土壌残留ヘプタクロル類診断技術の開発
課題番号 2014026547
研究機関名 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場
地方独立行政法人 北海道立総合研究機構農業研究本部中央農業試験場
独立行政法人 農業環境技術研究所
合同会社カーバンクル・バイオサイエンテック
ホクレン農業協同組合連合会
十勝農業協同組合連合会
研究期間 2014-2016
年度 2014
摘要 研究初年目として、かぼちゃ果実中のヘプタクロル類濃度に及ぼす土壌および品種の影響について検討し、土壌腐植含量やかぼちゃ品種に関わらず概ね0.01mg/kgを閾値とするのが妥当であることを明らかとした。また、土壌採取法では1ha規模のほ場で25点の試料採取が必要であるとした。さらに、簡易診断キットの開発も診断精度を安定化する方向で開発が進められた。既往の出荷前診断により、基準値越えのため出荷が中止されたほ場での試行的な土壌診断検証では、既往の分析手法であるが上記の閾値より高い値の土壌濃度が示され、本診断システムが有効であることの傍証を得た。また、これらを統合した事前土壌診断マニュアルの策定も始められた。引き続き次年度もデータを蓄積し、果実中濃度の予測精度や土壌診断における検出精度の向上につなげ、現場での利活用を意識した成果の提示を目指している。
カテゴリ かぼちゃ 簡易診断 出荷調整 診断技術 土壌診断 品種

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