課題名 | 寒冷地向けの生育が安定し加工適性を持つ大麦品種の育成 |
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課題番号 | 2014026852 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 長野県農業試験場 |
研究期間 | 2014-2018 |
年度 | 2014 |
摘要 | 搗精白度と炊飯麦の白度が優れる「盛系D-B050」、硝子率が低く収量性が良い「北陸皮52号」、硝子率がやや低く耐病性を備えた「北陸皮57号」を選抜した。また、プロアントシアニジンフリー遺伝子(ant28)を導入し、搗精白度と炊飯麦の白度が高い寒冷地向け低ポリフェノール系統「東北皮46号」の配付を開始した。さらに、耐寒雪性を持ち、寒冷地で栽培可能な六条裸麦「東山裸112号(ファイバースノウの突然変異系統)」の広域適応性を長野県および福井県の奨励品種決定調査で検討するとともに、実需評価を実施した。近赤外分析での硝子率の選抜の可能性を示した。fra遺伝子に強連鎖するマーカー(TARCHv0005、TARCHv0008)を新たに同定した。 |
カテゴリ | 大麦 加工適性 近赤外分析 品種 |