| 課題名 | 細菌・寄生虫感染症成立の分子基盤の解明と診断・防除のための基盤技術の開発 |
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| 課題番号 | 2015027836 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 協力分担関係 |
千葉県中央家保 京都大学 (株)JNC タイ国立家畜衛生研究所 プリベンテック (株)小津産業 JRA競走馬総合研究所 島根大学 結核予防会結核研究所 山梨県八ヶ岳牧場 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2015 |
| 摘要 | より特異性が高く現場で簡便に診断できる手法の開発と侵入防止対策に関しては、a) 殺ダニ剤アミトラズ耐性に関与するβアドレナリン作動性オクトパミン受容体遺伝子中の一塩基多型(SNP)を迅速に検出するため、loop-mediated isothermal amplification(LAMP)法による遺伝子増幅後、制限酵素消化を行うLAMP-制限断片長多型(RFLP)法を開発した。b) 日本において高頻度に分 離されるActinobacillus pleuropneumoniae(App)の血清型1、2、5、7及び15の血清型を簡便かつ正確に同定できる莢膜合成遺伝子を標的としたマルチプレックスPCR法を開発した。 病原体の伝播・存続様式の解明に基づく遮断方法の開発に関しては、a) ヨーネ菌野外分離株を収集し、反復配列多型(VNTR)解析、 多座短反復配列(MLSSR)解析、一塩基多型(SNP)解析を行うことで本菌の遺伝子型データベースを構築した。 効果的なワクチンや薬剤の開発に関しては、a) 豚レンサ球菌血清型33型参考株様菌株21株の全ゲノム塩基配列を決定し、これら菌株 が分類学的に同一菌種、かつ新菌種であることを明らかにした。さらにこれら血清型33型参考株様菌株はmulti-locus sequence typing型別から多様な遺伝子型から構成されることを明らかにした。 b) 国内外で分離されたHistophilus somni野外分離株のpulsed-field gel electrophoresis(PFGE)による遺伝子型別を行い、髄膜炎由来菌株は互いに類似度が高く、主要外膜タンパク(MOMP)の遺伝子型も同一であることを明らかにした。 c) これまで知られていなかった血清型(K12:O3)を有するApp QAS106株のドラフトゲノム塩基配列を決定し、既知血清型3のゲノムと類似度が高いことなどを明らかにした。 このほか、 a) 近赤外測定技術を利用した血液成分測定装置は小型リチウムイオン電池により5時間程度の連続使用が可能であり、野外においても迅速、簡便に貧血牛を発見することに貢献できることを示した。 |
| カテゴリ | SNP解析 測定技術 データベース 豚 防除 薬剤 |