農場の微生物汚染低減を目指した日本型家畜飼養管理システムの開発

課題名 農場の微生物汚染低減を目指した日本型家畜飼養管理システムの開発
課題番号 2015027843
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
協力分担関係 茨城県南家畜保健衛生所
オリオン機械
トクヤマ
(財)神津牧場
日本アビオニクス(株)
(株)釜石電機
宇都宮大学
デラバル
研究期間 2011-2015
年度 2015
摘要 農場における微生物汚染の低減化と畜舎環境の衛生管理に関する研究に関しては、
a) 牛舎側面からの簡易なカラスの侵入防止技術を考案し、現地で設置試験を行った上で、設置マニュアルを作成した。
b) ロックウール生物脱臭装置はアンモニア除去が良好に行われている水分条件では、一般細菌の飛散を94%以上防止でき、微生物に 対してフィルター機能を持つことを示した。
c) 物理的な乳頭保護資材として搾乳の間、保持可能な新規パック剤を開発し、特許出願を行った。
d) プッシュ&プル横断換気閉鎖型牛舎で光触媒空気清浄機を稼働することにより、空気中の一般細菌数及びブドウ球菌数が当初の目 標値を大幅に上回って減少(約99%減少)することを確認した。
e) 導入牛群では、導入先農場に存在していなかった遺伝子型の呼吸器病原因菌Mannheimia haemolyticaが導入後2~3週までに牛群の 約80%程度で分離され、導入牛が導入先農場での感染源となっていることを明らかにした。
g) 実験的に肺炎を誘起された子牛では、直腸温に相関した顕著な温度上昇が眼縁部の最高温度と蹄部で認められたことから、罹患牛 の検出にこれらの部位を対象にすることが有用である。赤外線サーモグラフィを利用した家畜の体調管理システムについて農場での実証試験を繰り返し、本システムの有用性・応用性を確認し、特許出願を行った。
f) 赤外線サーモグラフィを利用した家畜の体調管理システムを作製し、農場での実証試験を繰り返し、本システムの有用性・応用性 が確認し、特許出願を行った。
カテゴリ 管理システム 飼育技術 肉牛 防除

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