課題名 |
北関東・東部における水稲・小麦・大豆による大規模個別経営水田高度輪作体系の実証 |
研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所
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研究分担 |
作物研究室,環境・土壌研究室,水田利用研究室
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研究期間 |
完H26~27 |
年度 |
2015 |
摘要 |
目的:麦用のグレンドリルを改良したチゼル・ドリルシーダによる多収性品種「ふくまる」の乾田直播栽培と、耕うん同時畝立て播種による麦・大豆の湿害軽減技術を基軸とした大規模水田輪作体系を確立する。ここでは、大規模経営を延べ作付面積100ha(水稲40ha、小麦・大豆各30ha)とし、これらの省力・多収栽培技術による低コスト栽培を実証することで、技術の有効性を明らかにする。、成果:チゼル・ドリルシーダによる多収性品種「ふくまる」の乾田直播栽培を実証し、579kg/10a の実収を得た。耕うん同時畝立て播種による小麦・大豆の湿害軽減技術を実証し、小麦で539kg/10a、大豆で243kg/10a の実収を得た。これらの技術を基軸とした水田輪作体系を確立した。
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カテゴリ |
乾田直播
経営管理
小麦
湿害
水田
水稲
大規模経営
大豆
多収栽培技術
多収性
低コスト栽培
播種
品種
輪作体系
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