地域産種苗の採取・育成調査

課題名 地域産種苗の採取・育成調査
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 森林政策課
研究期間 H27-29
年度 2015
摘要 ・種子の採取と特性:当年の採り播きでは翌春に発芽したが、翌春に播いたものでは次の春まで発芽が遅れた。発芽率は15~30%と育苗に充分であった。 全て採り播きとしたイタヤカエデ、ウメモドキ、ウラジロノキ、ホオノキ、ミヤマガマズミ、ムラサキシキブで10%以上の発芽率となったが、カエデ類、ガマズミソヨゴ、タムシバではほとんど発芽しなかった。発芽率は樹種・個体・年度(豊凶)・処理(乾燥・播種時期)等によってばらつくので、対処する必要がある。タブノキは2015年8月に県北部の海岸沿いで、マルバマンサクは9月~10月上旬に県中部の標高300~900mで採種し、保存実験、発芽試験を行っている。、・さし木・山引き苗:ウツギ・ガマズミ・ミヤマガマズミ・ムラサキシキブ・ヤマブキ・リョウブで生存率が50%以上と高かった。風散布のケヤキやシデ類は林道路側等、ミズキ・エノキ等の鳥散布樹種は止まり木の下等、ドングリ類やタブノキは母樹下または林縁において高密度で生育することがあり、山引き苗は実生苗を補完できる可能性があることが認められた。、
カテゴリ 育苗 うめ かえで がまずみ 乾燥 播種 ばら

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