課題名 | エノキタケ・シイタケの優良系統選抜・保護に向けたDNA解析技術の開発 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
森林資源課 |
研究期間 | 継H25-27 |
年度 | 2015 |
摘要 | ・シイタケの多型解析:IRAP-PCR法では1回のPCRにより38系統全てが異なるバンドパターンを示した。従って、極めて短時間かつ簡便な品種の識別が可能であることが示された。REMAP-PCR法ではアニーリング温度の検証も併せて行ったが、64℃を超えると増幅が安定した。しかし、ISSR用プライマーに因り、バンドパターンの類似度は左右されるようであった。、・エノキタケの多型解析:若干不明瞭なパターンも見られたものの、1回のPCRにより30系統は異なるバンドパターンを示した。従って、極めて短時間かつ簡便にエノキタケの品種識別が可能であることが示された。、・エノキタケ温度別菌糸伸長試験:菌糸伸長特性より、低温性株3株、中低温性株3株、中高温性株2株、高温性株6株、全温度を通じて比較的良好な菌糸伸長を示す株5株を選抜した。、 |
カテゴリ | えのきたけ しいたけ 品種 |