課題名 | モモにおけるウメシロカイガラムシ防除の効率化、2 有効な防除法の確立、(1) 防除薬剤の効果の検証 |
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研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
病害虫科 |
研究期間 | 継H26~H28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 1) 生育期防除における有望な防除薬剤の検索、 ウメシロカイガラムシ多発園(現地5ヶ所と場内)より卵を採集して、カボチャに接種し、主要な防除薬剤を処理したところ、現地園で採集した個体では、アプロードフロアブルの防除効果が著しく低下していることが観察された。トランスフォームフロアブルとスプラサイド水和剤の効果は非常に高かった。、2) 休眠期時期におけるマシン油乳剤の効果と薬害、 休眠期時期におけるマシン油乳剤の効果と薬害について調査したところ、散布時期によるマシン油の防除効果は、大きな差はなく、薬害については、30倍希釈ならびに倍量の15倍でも認められなかった。室内試験で、濃度(50・40・30倍)ごとの防除効果を調査したところ、高濃度による防除効果の向上が明らかに認められた。 |
カテゴリ | うめ かぼちゃ 防除 もも 薬剤 |