自給飼料活用型大規模寒地酪農システムの実現に向けた技術体系の確立

課題名 自給飼料活用型大規模寒地酪農システムの実現に向けた技術体系の確立
課題番号 2019030552
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
協力分担関係 民間(19)
社団・財団法人等(2)
農協・農事組合法人(10)
公設試験機関(19)
(独)家畜改良センター
北海道大学
酪農学園大学
帯広畜産大学
北里大学
広島大学
研究期間 2016-2020
年度 2019
摘要 TMR センター等外部支援組織利用の経営体において、イアコーンサイレージ(ECS)の生産コスト目標TDN1kg 当たり 40 円台(輸入トウモロコシ価格並みコスト)を達成し、高品質自給飼料を組み入れた自給率 70%の乳生産体系で収益性が20%以上向上することを前倒しで示した。自給飼料利用による高付加価値化に向けた研究も推進し、ECS の道内外への普及・定着も進み、普及定着した地域は4か所となり、高付加価値化を期待した乳製品の製造、加工施設の稼働にも至った。UAV による草地雑草検出アルゴリズムについては、大規模草地での実証試験によって改良点を摘出した。道内酪農経営から収集したデータを用いて、AI による個体別の日乳生産量予測モデルの精度を向上した。
さらに、農業情報研究センターと連携し、AI による乳牛の分娩難易度予測システムとして、二次元画像から骨格の特徴点を抽出し、特徴点間の長さの比や角度から骨盤類型を分類し、分娩難易度を判別するプログラムを開発して特許を出願した。その他、食品安全、家畜衛生・福祉、環境保全及び作業者の労働安全を遵守した試験研究用の乳牛の飼養と生乳生産を実践するため、令和元年7 月にJGAP 家畜・畜産物認証を取得し
カテゴリ 病害虫 イアコーンサイレージ 加工 寒地 経営管理 高付加価値 コスト 雑草 飼育技術 とうもろこし 乳牛

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