課題名 | サクラ・モモ・ウメ等バラ科樹木を加害する 外来種クビアカツヤカミキリの防除法の開発 |
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研究機関名 |
和歌山県果樹試験場かき・もも研究所 |
研究分担 |
かき・もも研究所 |
研究期間 | 継H30~R3 |
年度 | 2019 |
摘要 | 目的:バラ科果樹主産地への本種の侵入及び分布拡大を阻止するため、果樹園地及び周辺緑地をモニタリングし、発生状況を明らかにする。 成果:令和元年度は17市町、137地点を定点調査地として設定し、合計6130本のサクラを中心としたバラ科樹木を調査した。各地域において月1回のモニタリング調査を行った結果、フラスの排出や成虫は見られなかったが、令和元年11月にかつらぎ町のモモ園地5地点8本、スモモ園地1地点3本から本種の加害による被害が確認された。このことから、次年度以降は果樹園地を中心に、広く樹幹調査を実施する必要があると思われた。 |
カテゴリ | うめ さくら すもも ばら 防除 モニタリング もも |