バックキャスト型技術評価手法と雇用型大規模法人における経営マネジメント技術の開発

• 研究機関名: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 本部企画戦略本部 農業経営戦略部; 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 中央農研 生産体系研究領域
• 協力分担関係: （一社）日本施設園芸協会; （一財）日本GAP協会; （公社）日本農業法人協会; 岩手県農業研究センター; 摂南大学; 京都大学; 筑波大学
• 研究期間: 2016-2020
• 年度: 2020
• 摘要: 機械学習を導入した農地利用状況予測として、AI による農業経営体数予測アプリが岩手県の 4 市町の農業委員会の農地需給予測で利用され、離農が予測される農家の農地を地図上に示すことができた。スマート農業において、大規模水田作モデル、スマート農機のシェアリングを行う水田作経営計画モデル、子実トウモロコシを組み込んだ水田作モデル、カンキツ作家族経営モデル、大規模肉牛繁殖営農モデルの 5 モデルを構築した。雇用型大規模法人の人材育成・経営継承について、人材育成、従業員の募集・採用・評価などをまとめた「農業法人における従業員の人材育成ガイドブック」を作成し、日本農業法人協会会員３社による実証を通して、その労務管理改善における有効性を確認した。
• カテゴリ: 経営管理 経営モデル 人材育成 水田 とうもろこし 肉牛 繁殖性改善 その他のかんきつ