課題名 | 高繁殖能力母豚における哺乳期子豚の損耗低減化技術の確立 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
畜産研究所・養豚課 |
研究期間 | 継 R2~4 |
年度 | 2020 |
摘要 | 内容:高繁殖能力母豚における生産子豚の離乳率の向上を目的として、虚弱子豚の発生低減および救済技術、哺乳子豚の損耗防止に効果的な母豚の飼養管理技術を確立する。 成果:分娩産子数14頭前後の多産子においては、一般平均的な母豚における分娩所要時間と比較してかなり長時間となる。一方、出生後の子豚が乳房に辿り着いて吸乳を開始するまでの一連の行動については、各所要時間に多産子と普通産子で同様の結果であった。また、子豚が乳房到達に長時間かかった要因としては、1ヵ所停滞や母豚の挙動による阻害が大半を占めた他、特徴的な行動として子豚同士の突き合いによる移動阻害が見られた。 |
カテゴリ | 飼育技術 繁殖性改善 豚 |