みやぎ独自の園芸生産技術の開発

課題名 みやぎ独自の園芸生産技術の開発
研究機関名 宮城県農業・園芸総合研究所
研究分担 野菜部 花き・果樹部
研究期間 継R1~R5
年度 2021
摘要 目的:
 県内園芸生産者が多様な需要に対応する商品生産を行うための技術情報を,速やかに開発・発信する。
得られた成果:
・タマネギ初冬どり栽培技術体系を報告した。
・キュウリの摘心栽培とつる下ろし栽培の特性を明らかにした。
・長ネギ初夏どり技術を成果情報で報告した。
・リンゴの「ふじ」に装着した被覆資材を除去するタイミングを明らかにした。
・ナシジョイント樹形の新梢発生を促すことができるせん定法を明らかにした。
・モモの老木における主枝更新手法を検討した。
・生食用ブドウは検討した7品種のうち,「ブラックビート(長梢剪定)」,「コトピー(長梢剪定)」を有望品種として普及情報とした。
・醸造用ブドウの仕立て方法は,「メルロー」はギュイヨ・ダブルが適していることを明らかにした。
・ブルーベリーのせん定方法の違いが果実品質に与える影響について調査した。
・イチジクの接ぎ挿しがほ場への直さしでも活着率を確保できることが明らかとなった。
・ウメは4月に定植後の樹体生育について調査した。
・県産せりおよびセリ新系統Re14-4の強みや特徴をSWOT分析により明らかにし,今後の生産・消費拡大戦略について整理した。
・リンゴに関する消費者の購買行動と果梗が欠損したリンゴについて消費者の購買意向,許容価格について仙台圏および首都圏の地域比較し,購買傾向等を明らかにした。
・ホウレンソウの収穫作業において汎用管理機用根切機の利用により,10a当たり収穫作業時間を立性品種で慣行対比35.6%,開張性品種で慣行対比25.5%まで減らすことができた。
・ズッキーニ露地5月どりについて,2月中下旬に播種,3月中下旬に定植し,定植と同時に穴あきフィルムと農POフィルムをトンネル状に二重被覆して日中開閉作業することで,目標を達成できた。
・低コストDIY型環境制御システム(登録商標:アルスプラウト)を作成,設置し,ナス栽培を行い,その実用性を検証し,初心者でも導入しやすいシステムであることを示した。
・ナスの1本仕立てつる下ろし栽培を行い,栽植密度を検討し,最適な栽植密度は株間10cm(栽植密度6.3株/㎡)であることを明らかにした。
・ナスの葉面積調査を簡易化するために基礎となる個葉の葉面積推定方法を検討し,葉長から精度よく推定可能なことを明らかにした。
・バレイショの本県に適した品種(「アンドーバー」と「オホーツクチップ」)を報告した。
・ツルムラサキの露地栽培適した品種を明らかにした。
・ツルムラサキおよび県産エダマメの消費者ニーズや消費行動,品種の評価等について,アンケート調査およびホームユーステストによって明らかにした。
・切り花ハボタンの12月出荷作型において,適切な播種・定植時期を明らかにした。
カテゴリ いちじく うめ えだまめ 環境制御 きゅうり 栽培技術 出荷調整 消費拡大 ズッキーニ せり たまねぎ つるむらさき 低コスト なす ねぎ 播種 はぼたん ばれいしょ 品種 ぶどう ブルーベリー ほうれんそう もも りんご

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