真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発

課題名 真菌類の病害の同定、生態の解明及び簡易診断法の開発
課題番号 1992004742
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 九州・特産研
研究期間 新H03~H06
年度 1992
摘要 きのこ類の菌床栽培の環境は害菌にも好条件となるのでその被害の防止が重要である。真菌類の害菌について、分離・同定、病原力、感染経路等を検討し、その生態を解明して、早期発見に役立つ診断方法を開発することを目的とする。{研究項目と年次計画}真菌類の分離・同定、病徴の検討(3~4年).真菌類の生態の解明(4~5年).病害の簡易診断法の開発(6年).{期待される成果}菌床栽培における真菌類の害菌の種類や病害の発生機構及び発生要因が明らかになり、病害の簡易な診断方法が開発される。{3年度の成果}ヒラタケ、エノキタケ、シイタケの各菌床の被害部分の病徴を検討し、菌床の害菌及び栽培施設の空中に浮遊・落下する真菌類の分離・同定を行なった。菌床からはArthrinium属、Cladosporium属、Trichoderma属の菌が分離され、空中からはPenicillium属、Cladosporium属、Botrytis属、Arthrinium属の落下菌が分離された。
カテゴリ 病害虫 えのきたけ 簡易診断 しいたけ 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S