小麦の養分吸収特性からみた黒ボク土の有機物管理技術(105)

課題名 小麦の養分吸収特性からみた黒ボク土の有機物管理技術(105)
課題番号 1992000117
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 土壌肥料・畑土肥研(土壌肥料班)
研究期間 継H03~H07
年度 1992
摘要 黒ボク土では、他の畑土壌に比べ、低温時の土壌窒素およびリン酸の供給力が低く、このことが、小麦の生育収量、品質に対する不安定化の一因となっている。本課題では、土壌有機物管理を通して、早春の低温時の土壌養分供給力の増強を図り、小麦の低コスト、持続的安定生産の実現に資する。本年度は土壌の経年変化を調べた。堆肥連用中断圃場(残効区)の土壌全炭素、土壌全窒素は83年から91年まで経年的に減少した。堆肥連用圃場(連用区)の土壌全炭素、全窒素の年次変動は残効区のような一定の傾向は示さなかったが、堆肥の施用量が多いほど高い値となった。90年冬作跡地の土壌理化学性は、トルオーグリン酸が連用区で高く、堆肥8t連用区では100mg/100g乾土以上となった。pHは堆肥4t、8t連用区でやや高い値を示したが、いずれの区も6.0前後であった。
カテゴリ 肥料 管理技術 小麦 診断技術 低コスト 土壌環境

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