| 課題名 |
膜分離効率の向上のための基礎的技術開発(89) |
| 課題番号 |
1992003754 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
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| 研究分担 |
食品工学・プロセス研
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| 研究期間 |
継H02~H04 |
| 年度 |
1992 |
| 摘要 |
機能性食品として注目されるフラクトオリゴ糖は、2糖であるスクロースを基質とした酵素反応により製造されるが、反応液には、未反応のスクロースと副産物であるグルコース(単糖)が含まれるため、オリゴ糖としての機能性を高めるためには、これらを除去する工程が必要となる。昨年度は、低阻止率逆浸透膜を用いた単糖および2糖の除去に関する検討を行い、その有用性を確認した。低阻止率逆浸透膜を用いた際の分離性能は、膜の種類だけではなく、供給液濃度、操作圧力等の操作条件に大きく影響されるが、分離機構が明確となっていないために、これらの設定にあたっては多くの試行錯誤が必要となるのが現状である。そこで今年度は、低阻止率逆浸透膜を用いた糖質の分画の定量的評価を目的に、スクロースとグルコースの2成分を含むモデル溶液を対象として輸送方程式に基づく解析を行った。その結果、低阻止率逆浸透膜を用いた単糖と2糖との分離の挙動を良好に表現することができた。この解析法は、膜の純水透過係数、溶質透過係数および溶質反射係数だけから溶質の分離特性を予測するものであり、糖質の分離における装置設計および操作条件の設定に大いに役立つ。
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| カテゴリ |
加工
機能性
機能性食品
輸送
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