農産物の活性酸素生成能評価手法の開発(198)

課題名 農産物の活性酸素生成能評価手法の開発(198)
課題番号 1993003091
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 単H04~H04
年度 1993
摘要 活性酸素の作用により生じる過酸化脂質の量を高感度、選択的、簡易に測定できる分析法を開発した。本法は過酸化脂質と反応したジエチルチオバルビツール酸反応物質を蛍光法で測定するものであり、反応液中に100-2000pmolの過酸化脂質を含む場合には蛍光光度計で、100pmol以下の場合には蛍光検出-高速液体クロマトグラフ法で測定する。農産物中の過酸化脂質含量は蛍光光度計法と蛍光検出-高速液体クロマトグラフ法でほぼ一致した値が得られた。本測定法により、従来測定できなかった野菜類(ほうれん草・ピーマン・にんじん・とまと・たまねぎ)、果実類(いちご・レモン・バナナ・りんご)、いも類(じゃがいも・甘しょ・さといも)の過酸化脂質含量を求めることができた。
カテゴリ いちご 加工 さといも たまねぎ トマト にんじん バナナ ばれいしょ ピーマン 品質保持 りんご レモン

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