小麦の養分吸収特性からみた黒ボク土の有機物管理技術(117)

課題名 小麦の養分吸収特性からみた黒ボク土の有機物管理技術(117)
課題番号 1993000103
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 土壌肥料・畑土肥研(土壌肥料班)
研究期間 継H03~H07
年度 1993
摘要 黒ボク土では、他の畑土壌に比べ、低温時の土壌窒素およびリン酸の供給力が低く、このことが、小麦の生育収量、品質に対する不安定化の一因となっている。本課題では、土壌有機物管理を通して、早春の低温時の土壌養分供給力の増強を図り、小麦の低コスト、持続的安定生産の実現に資する。本年度は低温条件下での土壌培養実験をおこなった。堆肥(2t、8t)24年間連用区、堆肥(4t、8t)15年間連用後施用中止区(残効区)及び堆肥無施用区(対照)、いずれの区も培養初期は培養温度による差が少なかったが、後期には20℃培養の無機態窒素が増加した。また培養初期には無機態窒素量の大きな変動がみられた。また8t連用区の無機態窒素は対照区、残効区よりも高い値で推移し、培養5カ月後には26mgN/100g乾土の無機態窒素量となった。
カテゴリ 肥料 管理技術 小麦 診断技術 低コスト 土壌環境

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