課題名 | きのこ遺伝子の構造と機能の解明(781) |
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課題番号 | 1994004742 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生物機能・きのこ育研 |
研究期間 | 継S61~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | DNA多型を指標とする栽培きのこ類の実用的な菌株判別法として、当研究室で開発した簡易なミトコンドリアDNAの調製法を用いたミトコンドリアDNAのRFLP解析法による菌株判別法と、全DNAの多型分析法であるRAPD法による菌株判別法の2法を開発並びに検討した。前者は、シイタケ等主要な栽培きのこ9種に対して、菌株判別法及び、細胞遺伝子の変異解析法として完成した。後者は、シイタケとエノキタケの栽培品種を用いて、反応条件等を検討し、有望な方法であることが分かった。また、野生ナメコ菌株19株のミトコンドリアDNAのRFLP解析から日本特産きのこであるナメコの分布群が3群に分かれることを発見した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 えのきたけ しいたけ なめこ 品種 |