課題名 | はっ水性資材による土壌改良技術の開発(109) |
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課題番号 | 1994000118 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
土壌肥料・土壌改良研(土壌改良班) |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 乾燥した淡色黒ボク土を深さ40■まで充填した60■×60■のコンクリートポットにおいて、表層10■の土層に硝酸態窒素10gを混合した。土層なかほどに厚さ5■のはっ水性の砂の層を埋設し、20日間に25,000mLの水道水を潅水した結果、潅水量の12%の水がはっ水性砂層で集排水され、はっ水性砂層を通過して充填土壌の最下層からは5%が浸出された。実験終了後の土壌中の硝酸態窒素濃度は、はっ水性砂埋設区では、砂層の上で高く(33■N/100g乾土)、砂層の下で低かった(14■N)のに対して、はっ水性砂無埋設区では、上層で低く(11■N)、下層で高かった(32■N)。 |
カテゴリ | 肥料 乾燥 管理技術 診断技術 土壌改良 土壌環境 |