課題名 | 栄養源及びその他の培地添加剤の検討(401) |
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課題番号 | 1995004650 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
生物機能・きのこ生研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 濃度を変えた銅添加培地から発生させたヒラタケ、シイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、ナメコの子実体中の銅濃度を測定した。分析方法は、試料を湿式灰化法により前処理を行ったのち、ICP発光分析法により行った。その結果、ほぼ全種類のきのこにおいて、培地濃度が10ppmまでは培地濃度に関わらず子実体銅濃度は約10ppmであり、培地濃度が10ppm以上になると子実体濃度が増加した。また、濃度を変えた水銀添加培地から発生させたヒラタケ子実体中の水銀濃度も測定した。分析方法は、試料を直接分析できる水銀分析装置により行った。その結果、培地水銀濃度が増加すれば子実体水銀濃度も増加した。 |
カテゴリ | 遺伝資源 えのきたけ しいたけ なめこ |