課題名 | 麦類遺伝資源特性調査(22) |
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課題番号 | 1995002644 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
作物開発・畑育種研 |
研究期間 | 継H05~H12 |
年度 | 1995 |
摘要 | 大麦特性調査では、67品種・系統を供試し、雪腐程度と越冬株率から耐雪性程度を判定した。現在育種素材に用いている会系系統、東北皮系統の越冬株率は96%以上であり、耐雪性は強であった。東山皮系統は17~100%、大麦系統は51~100%で、一部に低い系統があった。しかし、二条系統及び外国系統の中に耐雪性の強いものはなかった。耐雪性の弱い系統は越冬後の生育も不良であった。ライ麦は耐雪性が極めて強く耐雪性強の判別材料として適当であると判断される。小麦特性調査では、6年は主に東北農試育成の40系統を供試したが、圃場が悪く生育不良となり耐雪性や生育特性について信頼できる成績は得られなかった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 大麦 小麦 水田 品種 ライ麦 |