課題名 | 反芻動物における繊維成分の消化特性の解明(120) |
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課題番号 | 1995003059 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畜産・栄養飼料研 |
研究期間 | 完H05~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 粗飼料の繊維成分をセルロース、ヘミセルロース及びリグニンに分け、各繊維成分の消化特性をアルファルファ、イタリアンライグラス、ローズグラスなど種々の牧草について検討した。まず、飼料中セルロースの分析法を改良し、結晶セルロース及び非結晶セルロースに分けて定量したところ、結晶セルロースは反芻特性のパラメータとしての利用が可能であることが明らかになった。また、非結晶セルロースならびにリグニン含量は粗飼料の粗剛の程度をあらわす指標として利用できることを明らかにした。これらの成果は牛の飼養管理において粗飼料の粗剛性に応じた正確な飼料給与を可能とした。 |
カテゴリ | アルファルファ イタリアンライグラス 高付加価値 飼育技術 |