はっ水性資材による養分制御技術(127)

課題名 はっ水性資材による養分制御技術(127)
課題番号 1995000117
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 土壌肥料・土壌改良研(土壌改良班)
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 60cm×60cmのコンクリートポットを用い、乾燥した淡色黒ボク土を深さ40cmまで充填した土層のなかほどに、厚さ5mmのはっ水性の砂の層を埋設し、水移動を調査した。潅水量の12%の水がはっ水性砂層で集排水され、はっ水性砂層を通過して充填土壌の最下層からは5%が浸出された。表層10cmの土層に硝酸態窒素10gを混合し、20日間に25,000mLの水道水を潅水したとき、実験終了後の土壌中の硝酸態窒素濃度は、はっ水性砂埋設区では、砂層の上で高く(33mgN/100g乾土)、砂層の下で低かった(14mgN)のに対して、はっ水性砂無埋設区では、上層で低く(11mgN)、下層で高かった(32mgN)。
カテゴリ 肥料 乾燥 管理技術 診断技術 土壌環境

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