課題名 | アルファルファの飼料特性の解明(203) |
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課題番号 | 1995002499 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
草地・飼料調製研 |
研究期間 | 延H02~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | アルファルファの飼料特性を明らかにするため、乾物摂取量と関係が深いとされる通過速度に着目し、他の飼料側要因との関係を解析する。6年度は、チモシー及びアルファルファを供試して乾物摂取量と草種の影響を検討した。アルファルファ、チモシー乾草のいずれも、摂取量が増加するにつれて、反芻胃(K1)及び下部消化管通過速度定数(K2)は大きくなり、初期出現時間、全消化管平均滞留時間は短くなった。液相のK1では、草種による違いは認められなかったが、固相のK1ではチモシーがアルファルファに比べ低く、摂取量が通過速度に及ぼす影響は草種によって異なることが示唆された。 |
カテゴリ | アルファルファ 飼料作物 評価法 保存・貯蔵 |