鹿における飼料利用性の評価と給与技術の開発(251)

課題名 鹿における飼料利用性の評価と給与技術の開発(251)
課題番号 1995002507
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 草地・飼料調製研
研究期間 継H06~H09
年度 1995
摘要 日本鹿の飼料利用性を明らかにし、それに基づいた合理的な飼料給与技術を開発する。6年度は約4カ月齢の雄子鹿を導入して管理環境への馴化を図り、トウモロコシサイレージ、ヘイキューブ、オーチャードグラスによる飼養試験を行った。トウモロコシサイレージの飼養試験では、日給与量を2.0~3.3kg/頭まで段階的に増給し、その間の飼料摂取量、消化率、増体量を測定するとともに、希土類元素標識飼料による飼料の消化管通過速度を測定した。その結果、トウモロコシサイレージの消化率は、同一条件で実施した羊の消化率に比較し、有機物消化率では鹿が66.7%で4.5%低く、なかでも繊維成分の消化率が有意に低く、非構造性炭水化物や澱粉などの消化率では差が認められた。また増体1Kgに要するTDN量はいずれの給与量においても1.4~1.2Kgにあり、成長中の牛の要求率を20%程度上回った。
カテゴリ 飼育技術 飼料利用性 トウモロコシサイレージ 羊

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