| 課題名 |
飼料特性に基づく泌乳牛の暑熱対策技術の検討(168) |
| 課題番号 |
1996003119 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九農試)
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| 研究分担 |
畜産・環境生理研
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| 研究期間 |
完H03~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
暑熱対策は暖地における乳牛の飼養管理にとって最も重要な課題の一つである。そこで、飼料給与面からの暑熱対策技術の指針を得る目的で、大麦やトウモロコシなどのデンプン質飼料の特性について検討した。トウモロコシと大麦の比較では、乳成分に差はなかったが、トウモロコシ区で乳量が高い傾向にあった。消化速度が異なるハイアミラースコーンとワキシーコーンの比較では、消化速度の遅いハイアミラースコーンで乾物摂取量が低い値を示したが、乳生産の粗効率は高い傾向にあった。また、デンプン質飼料給与時の成績を用いて求めた代謝エネルギーの乳生産に対する利用効率は、67.3%で、環境温度による差は認められなかった。トウモロコシ多給時の蛋白質給源として、大豆粕と魚粉を比較したところ、魚粉の給与により乳中への窒素の排泄割合が低下し、体蓄積の割合が増加する傾向にあった。さらに、夏季暑熱時のNDFの最適水準について検討したところ、36~38%程度の範囲にあるものと考えられた。以上の結果から、夏季の産乳飼料としてトウモロコシが有効であり、トウモロコシ多給時には、魚粉等を蛋白質給源として併給し、NDF水準を36~38%に設定することが望ましいと考えられた。
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| カテゴリ |
大麦
飼育技術
大豆粕
とうもろこし
乳牛
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