| 課題名 |
マイクロ波を用いた食品成分測定のための前処理法の検討(22) |
| 課題番号 |
1996003708 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
|
| 研究分担 |
分析評価・分析研
|
| 研究期間 |
完H03~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
マイクロ波を用い、食品中の窒素測定のためのケルダール分解法及びアミノ酸分析法についての簡易、迅速性を検討した。ケルダール分解法では、開放型のマイクロ波分解装置を用いて、精白米、小麦粉、きな粉、味噌(生)、乾燥ロースハム、乾燥海老及び粉末クリームについて、分解剤、試料量及びマイクロ波の出力及び分解時間を検討した。従来法のマクロ法では分解に90分以上かかるが、本法では分解は、26~35分で終了し、測定値は従来法とよく一致し、再現性もよかった。アミノ酸分析では、開放型のマイクロ波分解装置を用いた塩酸加水分解は分解が不十分で、また塩酸消費量も多く、不適当であった。密閉型のマイクロ波分解装置では、装置中の脱気と不活性ガス置換を繰り返した後、精白米及びきな粉を6N塩酸で140℃10分、更に160℃20分の計30分間の加水分解で、従来法と比較して65~79%の低分解率であったが、加水分解パターンは従来法によるものと類似していた。加水分解率を高めることが今後の課題である。
|
| カテゴリ |
乾燥
くり
小麦
評価基準
評価法
|