近赤外分光光度計による稲体養分測定手法の確立(150)

課題名 近赤外分光光度計による稲体養分測定手法の確立(150)
課題番号 1996002381
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 水田利用・水土管理研
研究期間 完H05~H07
年度 1996
摘要 葉緑素計などによる水稲の栄養診断は、品種や時期によって窒素濃度の予測が異なるなどの短所があるため、近赤外分光光度計を用いて窒素濃度を簡便に求める方法について検討した。この結果、乾燥試料では出穂期の穂を除き1波長のみの2次微分値を用いた推定式によって窒素濃度を求めることが可能であった。成熟期試料では品種間差が認められたが、年度による違いと同様それほど大きいものではなかった。生葉については、4波長を用いることによって乾燥試料の場合に近い相関が得られ、乾燥などの処理を加えずに裁断するだけで実用的な精度で窒素濃度を求めることができた。生葉では年次の違いや水分含量の異なる場合についての検討が残されている。
カテゴリ 栄養診断 乾燥 管理技術 機械化 水田 水稲 品種

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